未処理の透析排水による下水道管の腐食被害が問題化

お知らせ

2024.10.17

治療情報

人工透析装置内部の洗浄には、酢酸や次亜塩素酸などの薬品を使用するため、排水が酸性あるいはアルカリ性になり、排除基準に適さない恐れがあります。酸性の廃水をそのまま下水道に流すと、下水道管が腐食するだけでなく、道路が陥没するなど、大きな事故につながる恐れがあります。当院ではいち早く透析排水中和装置を導入し、下水排除基準の徹底遵守に努めております。