睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

睡眠時無呼吸症候群の治療

検査の結果、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断された場合でも、軽症の場合は減量、禁煙、飲酒を控えるなど生活習慣の改善だけで症状が改善することもあります。また、鼻づまりや鼻の諸症状で鼻呼吸がしにくい場合には、まず鼻症状の改善から取り組む場合もあります。そのほか歯科装具で改善することもありますが、最も確実で有効性が高いのがCPAP療法です。

◆CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法

CPAPは、睡眠時無呼吸症候群の治療が日本よりも早く導入されている欧米でも評価が高く、治療方法の第一選択とされています。その理由としては、1.「効果が高いこと」、2.「副作用がほとんどないこと」があります。

専用の鼻マスクを装着して、装置から圧力がかかった空気を流し込み、気道を広げます。この圧力は人によって異なります。はじめは違和感を感じることもあるかもしれませんが、段々と慣れて行きます。
使用するのは寝ている時のみです。起きている時は通常の生活を送ることができますので、ご安心ください。

◆CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法のよくある質問

CPAPは毎晩する必要はありますか?
可能な限り毎晩ご使用頂くことをお勧めします。
CPAP治療は対症療法ですので、装置をつけずに寝ている時は無呼吸の発生を防ぐことができません。ご出張やご旅行にも持ち運びできるサイズのものが多いので、できる限り使用することを心がけて下さい。
CPAPは寝ている間は一晩中装着しないといけませんか?
可能であれば寝ている間、使用して頂くことが望ましいです。
CPAP装置に慣れない間は途中で外してしまうこともあるかも知れませんが、CPAP装置の装着時間が短すぎると十分な治療効果が得られない場合があります。ゆっくりと慣れていただき、まずは一晩の間に4・5時間程度使用することを目安にしてみてください。
CPAP装置は購入しなければいけませんか?購入の際はどのくらいの費用がかかりますか?
日本の医療保険制度では、購入ではなく、CPAP装置を医療機関からレンタルして使用するのが一般的です。
機器の保守管理やマスク・エアチューブなど治療に必要な消耗品の供給は提携している在宅医療会社が対応しています。
検査の上、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合は、健康保険が適用になります。CPAP治療では、3割負担の方で月4,050円程度の自己負担がかかります(平成30年4月現在)。
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